SSブログ

カンナ削り台 [材料加工]

先日、教師道場でカンナ削りの話題になったのです。
子ども達にとって、カンナ削りはかなり難易度の高い作業なのです。
私も、ここ数年カンナ削りはやらしていなかったので、興味津々に授業を拝見させてもらったのです。

そして、やっぱり上手に使いこなせないので、加工精度が落ちてしまいます。
担当教授から、治具を使うことや、カンナを机の上に横向きに置くことなどが話され、
私たちも実際にやってみました。
木材の下に濡れぞうきんを1枚置くと滑らずに削れると教えられ、やってみたところ
効果大!

そして学校に戻ってから作ったのがこの簡易型カンナ削り台です。
photo3.jpg

裏面には¥100ショップで買った滑り止めを貼っただけです。
phtot2.jpg

それでも、滑らずにサクサク削れますよ!
photo1.jpg

しかし、プロの大工さんですらカンナを使わない時代です。
現代技術で必要なスキルとしては、電動工具や接着剤、ネジによる接合だと思うのですが・・・
伝統的な木工技術は果たして教える必要があるのか?
そして、ものづくりの基礎基本とは何なのか・・・

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。