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プロロボ祭り!? [情報とコンピュータ]

久しぶりに制御ネタです。
先日、業界二位のキクイチが残念ながら倒産してしまいました。
技術・家庭科関係の教材会社は、少子化や学習指導要領の改訂などで、経営が大変なようです。
特に、技術分野は、日進月歩で変化し、開発経費もかかります。
制御教材は特に、開発に時間もお金もかかります。

今回は、業界一位の山崎教育システムより販売されている制御学習教材のプロロボを紹介します。

初期モデルは、音通信(FAXのピ〜ガ〜っていうあの音)を使ってプログラムを転送する仕組み。
販売当時は,一部自治体でUSBポートを塞いでしまうという笑うに笑えない状況もあり、生み出されたのが、音通信という訳です。
しかし、使ってみると音量調節が結構シビアで面倒臭い!

image-20121115152253.png


次に登場したモデルは、USBでプログラムを転送するモデル。
これでかなり使い勝手が良くなりました。

image-20121115152408.png


そして、最近投入されたのが、ライントレースのできるフォトインタカプラが付いたモデルと、オプションで赤外線センサーが付いたものです。
これで、計測制御お幅が広がりました。

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しかし、
ソフトウェアの使い勝手がイマイチだったり、フルスクリーンやネットブックのような小画面対応でないなど、改良の余地もあると思います。
計測制御に不可欠なしきい値の設定もできません。
この辺りは、業界一位の山崎教育システムさんだけに、何とかしてくれることを期待したいと思います。


これは使えそう! [情報とコンピュータ]

先日Aplle社がリリースしたiBooks Authorを使ってみました。
電子教科書を自作できるというツールです。
スクリーンショット 2012-01-29 18.17.53.jpg
まず、App store からダウンロードしてインストール。
もちろん無料です!

使い勝手は、ワープロやパワポが使える方ならだれでも使えそう。
電子教科書だけではなく、会議資料なども作れそうな感じです。

今、製作中のすくすくライトのワークシートを紙ではなく、iBooks Authorで作ってみることにします。

さて、話はチョイずれますが、
学校の先生というのはとてもクラシックな方が多く、
私が教員になった20年前も、「コンピュータなんかいらん!」と豪語していた先生がゴロゴロいました。(いや!いまでもいる)
時が過ぎ、20年経って、当時の教え子達も社会に出ていますが、どうでしょう?
今のご時世、コンピュータくらい使えないと就職先もない状況で、コンピュータは現代社会の必須のスキルになりました。
20年前に「コンピュータなんかいらん!」と言っていた先生は、どう責任を取られるのでしょうか?

私たちの仕事は、未来を生きる人材を育てること。
で、あるならば、新しいツールは積極的に取り入れる柔軟な発想と、未来を予想する先見の明を持たなければならないのに・・・

さぁ、愚痴はこのくらいにして、電子教科書の執筆を続けるとしよう!
完成したら、公開するので皆さんダウンロードしてね!


タグ:iBooks Author
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新作ロボットできました! [情報とコンピュータ]

山崎教育システム(株)より販売されている制御教材のプロロボの制御基板を、4足歩行型ロボットに搭載してみました。
手と目も付けてザリガニ風にしてみました。(足の数が足りないのはご愛敬・・・)
製作も以外と容易でしたが、問題はコストと、プロロボの仕様により動作パターンが限られることでしょうか。

教材化するのには、もう少し煮詰める必要があります。

放課後、サッカー部の子ども達が技術室に遊びに来たので、見せてあげたら、かなり食いついていました。
やはり、昔も今もザリガニ君は子ども達のヒーローなのでしょうか?

IMGP1005.JPG


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